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映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞(大原麗子)の台詞が忘れられない

映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞( 大原麗子 )の台詞が忘れられない のイメージ画像 テレビで(録って)観た映画
テレビで(録って)観た映画心に沁みる映画たち
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 映画『 居酒屋兆治 』、何度観ても心にズシンとくる映画です。私が大原麗子さんの大ファンであることは以前にも書きましたが、またまた観てしまいました。何度観ても泣けてしまいます・・・。

映画『 居酒屋兆治 』忘れられない大原麗子の演技

 過去の想いを引きずって生きてきた女性、 ❝ さよ ❞ の台詞せりふ

「 えいじさん、あなたが悪いのよ、あなたが・・・。」
「 あなたが意気地いくぢなしだったから、いけないの・・・。」

 この台詞を、私は今でも鮮明に覚えています。大原麗子さんが演じた ❝ さよ ❞ の悲哀に満ちた表情がたまらなく哀しい。こういう役どころは、彼女をひと際輝かせます。 また泣けてしまいそうです。

 劇中、高倉健さんが主題歌「時代おくれの酒場」を、じっくりと歌い上げているので、そちらもお聞き逃しなく。

映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞( 大原麗子 )の台詞が忘れられない のイメージ画像

※2004年09月03日に私のブログに投稿した日記を基に、一部再考・加筆し掲載しました。

☆あらすじ☆ 映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞ の台詞が忘れられない

 北の国、函館郊外で「兆治」という小さな居酒屋を営む兆治(高倉健)。かつては野球に打ち込み、その後に勤務していた造船所を或る出来事をきっかけに退職。実直で寡黙な性格ながら店は繁盛。友人や元同僚、タクシー会社社長など多彩な客が集まり賑わいを見せていました。

 しかし、兆治の心の中には、深く愛しながらも別れなければならなかったかつての恋人・さよ(大原麗子)の存在がくすぶり続けていました。そんなある日、さよが嫁いだ先の牧場が火事になり、彼女は消息を絶ってしまいます。

 兆治の心は、現在の穏やかな生活と、さよへの断ち切れない想いの狭間で激しく揺れ動きます。そして、さよの失踪をきっかけに、兆治と彼を取り巻く人々の運命が、静かに、そして大きく波紋を広げていくのでした。

☆基本情報☆ 映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞ の台詞が忘れられない

  • 作品名:居酒屋兆治  
  • 公開年:1983年    製作国:日本    上映時間:125分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 配給:東宝/田中プロモーション

☆スタッフ☆ 映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞ の台詞が忘れられない

  • 監督:降旗 康男『駅 STATION』など)
  • 製作:田中 壽一(田中プロモーション)
  • 原作:山口 瞳(同名小説)
  • 脚本:大野 靖子 第7回日本アカデミー賞の脚本賞受賞
  • 音楽:井上 尭之
  • 撮影:木村 大作

☆キャスト☆ 映画『 居酒屋兆治 』❝ さよ ❞ の台詞が忘れられない

  • 俳優名:(役名)
  • 高 倉健(藤野 英治 / 通称・兆治)
  • 大原 麗子(神谷 さよ / 元恋人)
  • 加藤 登紀子(藤野 茂子 / 妻) 第7回日本アカデミー賞の助演女優賞
  • 田中 邦衛(岩下 義治 / 親友) 第7回日本アカデミー賞の助演男優賞
  • 伊丹 十三(河原(先輩 / タクシー会社社長) 第7回日本アカデミー賞の助演男優賞
  • ちあき なおみ(峰子 / 向かいの女将)
  • 平田 満(越智)
  • 大滝 秀治 ほか

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