銭湯の入り口に貼られた手書きの張り紙。風雨にさらされボロボロになっていて、今にもチギレて飛んで行ってしまいそう。
湯気のごとく、
店主が蒸発しました。
当分の間、
お湯は沸きません。
幸の湯
この物語は、ここから始まります・・・。
この作品の子役さんたちは、演技も台詞も、とても上手です。
片瀬鮎子を演じた伊東 蒼も、滝本真由( 探偵の娘 )を演じた遥も、本当に自然な感じで素敵でした。
※この作品は、文化庁文化芸術振興費補助金の助成を受けています。(作品のエンドロールより引用)
※2,026年09月06日(日) 21:00~23:30 地デジ J:COMテレビ 101-1ch 『 日曜映画劇場 』にて
放送された映画 『 湯を沸かすほどの熱い愛 』<日本語字幕無し>を録画し視聴しました。
☆見逃さず聞き逃さずに☆ 本編の台詞を少しだけ書き起こし
- 朝の食卓。双葉と安澄が向かい合って朝食を採っている。
安澄、味噌汁を ひとくち食べ 「 違う 」
双葉 「 うん?そう 」
安澄 「 一昨日も言ったじゃんー 」
双葉 「 文句あったら食べなくていい 」
※これは、伏線のひとつです。後で回収されます。 - 病院の駐車場で、軽トラックの座席に座っている幸野一浩と幸野双葉。
一浩 「 別の病院、行こう。 東京の、もっと、大きい病院とか行けば、きっとまだ何か 」
双葉、言葉を遮るように 「 私ね、少しの延命のために、自分の生きる意味を、見失うのは、絶対嫌 」
双葉 「 私には・・・、どうしても やらなきゃいけない事が未だある 」 - 幸野家、朝の食卓。一浩、双葉、安澄、鮎子がシャブシャブを囲んでいる。
双葉 「 ほら、鮎子も食べよう 」
鮎子、涙目で鼻をすすりながら 「 これからは、もっと、もっと、一所懸命働きます、ので、どうか、できればで、良いのですが、この家に居たいです。でも、でも未だ、ママの事、好きでいても、良いですか?」
双葉 「 バカ、あたりまえでしょう 」
双葉 「 ほら、鮎子も しゃぶしゃぶしよう・・・。しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ 」
安澄 「 しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ 」
安澄 「 ほら、鮎子も 」
鮎子 「 しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ、しゃ~ぶ 」 - 渡良瀬病院緩和ケアセンターの屋上。車椅子の双葉、安澄、鮎子。(ネタバレの記載に御注意ください)
双葉 「 最近、毎日おんなじ夢見るの。お母さんが、私を迎えに来てくれる夢 」
双葉 「 それで解ったの。私のお母さんは、もうこの世には居なくて、私が死ぬとき始めて迎えに来てくれるんだって 」
双葉 「 だから、死んでも一人じゃないんだよ 」 - ラストのシーンで(ネタバレの記載に御注意ください)
双葉の葬儀の様子が映し出されるのですが、私の頭では想像すらできなかった展開に驚きました。
銭湯の釜土で・・・、煙突からは双葉が一番好きだった真っ赤な色の煙が立ち登ります。
河原に2台の車両が停まっている。1台は霊柩車、1台は黒塗りの車。
草原には一浩、滝本、拓海、双葉、安澄、鮎子、君江、真由の姿。
一浩 「 無茶ですよねー 」
滝本 「 はい、無茶です 」
一浩 「 駄目ですよね 」
滝本 「 はい、駄目です 」
一浩 「 ほんと すいません。面倒な事に巻き込んじゃって 」
滝本 「 いえ、全く問題ないです 」
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☆私的好奇心なレビュー☆ 映画『 湯を沸かすほどの熱い愛 』

| レ ビ ュ ー | 評価(10段階) |
|---|---|
| 作品満足度 | ★★★★★ ★★★☆☆ |
双葉を演じた女優さん;宮沢 りえ | ★★★★★ ★★☆☆☆ |
| 安澄を演じた女優さん;杉咲 花 | ★★★★★ ★★☆☆☆ |
| 鮎子を演じた子役さん;伊東 蒼 | ★★★★★ ★★☆☆☆ |
| サウンドトラック | ★★★★★ ★★☆☆☆ |
| 機会があったら、ぜひまた観たい度数 | ★★★★★ ★★★☆☆ |
☆あらすじ☆ 映画『 湯を沸かすほどの熱い愛 』
夫の失踪により、1年前から休業中の銭湯「幸の湯」。パートで娘・安澄を育てていた母・双葉は、ある日、末期癌で余命僅かと宣告され落胆する。「残された時間でも私には、やらなきゃいけない事がある」と心を決め、家族のゆくすえを案じて奔走する。夫を連れ戻し銭湯を再開させ、気弱な娘を自立させ・・・。残された時間で家族と向き合い、強い絆を結んでいく。
☆基本情報☆ 映画『 湯を沸かすほどの熱い愛 』
- 邦 題:湯を沸かすほどの熱い愛 Her Love Boils Bathwater
- 公 開 日:2,016年10月29日(日本)
- 制 作:日本
- 言 語:日本語
- 上 映 時 間:2時間05分
- ジ ャ ン ル:ヒューマンドラマ / 家族ドラマ
- 映 倫 区 分:G
- 映 倫 番 号:120,448
- 制 作 会 社:パイプライン
- 製 作 会 社: 「 湯を沸かすほどの熱い愛 」 製作委員会
- 配 給 会 社:クロックワークス
☆スタッフ☆ 映画『 湯を沸かすほどの熱い愛 』
- 監 督・脚本:中野量太
- 撮 影:池内義浩
- 音 楽:渡邊崇
- 主題歌:「 愛のゆくえ 」 きのこ帝国 作詞・作曲:佐藤千亜妃 編曲:きのこ帝国
- 編 集・題 字:高良真秀
☆キャスト☆ 映画『 湯を沸かすほどの熱い愛 』
- 俳優名( 役名 )
宮沢 りえ( 幸野双葉 / 一浩の妻 / 安澄の育ての親 )- 杉咲 花( 幸野安澄 / 一浩と君江の娘 )
- 伊東 蒼( 片瀬鮎子 )
- 松坂 桃李( 向井拓海 / ヒッチハイカー )
- オダギリ ジョー( 幸野一浩 / 君江の元夫 / 双葉の夫 / 安澄の父 )
- 篠原 ゆき子( 酒巻君江 / 一浩の元妻 / 安澄の生みの親 )
- 駿河 太郎( 滝本 / 探偵 )
- 遥( 滝本真由 / 探偵の娘 )
住田 萌乃( 幸野双葉 / 幼少期 )- 松原 菜野花( 宮田留美 )
ほか



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