※ネタバレあり

「ゴジラ」の新しい可能性とは?

「『シン・ゴジラ』は絶対に、特撮として王道のゴジラを復活させるものになるだろう、と。であるならば、アニメの『GODZILLA』は『未来のために新しい可能性を開拓する企画』として考えることができるので、そこでこの企画を引き受ける意義を見つけることができたのです。」(ストーリー原案・脚本 虚淵玄 映画パンフレットより)

まさに「新しい可能性の開拓」として、この映画は従来のゴジラ・シリーズでは禁じ手とされてきた描写への表現に挑んでいる。

禁じ手1.舞台設定が原生林?

たとえば、原生林がメインの舞台、という設定。
これは「南洋の島エキゾチシズム」頼りにでっかいカマキリやクモやエビと戦ったり、ブサイクな息子が出てくる昭和の3作以後、例がない。 続きを読む